ロイド・シアターより
この作品は、保安官対無法者の対決の物語を見事に造形されたハリウッドの名職人と言われるハワード・ホークス監督の西部劇の最高傑作で、こうした典型的な西部劇としては『真昼の決闘』('52)が最高傑作とみなされてきたが、ハワード・ホークスは『真昼の決闘』へのアンチ・テーゼ(正反対)として『リオ・ブラボー』を作ることを思いついたと自ら語っている。
「プロの保安官が町の人々から助けを求めたり、逃げ回ったりしてはいけない」というのがホークスの見方であった。西部劇は、第二次大戦後、異常心理ドラマを取り入れたものや『真昼の決闘』の影響を受けたヒロイズムを否定するリアリズムの西部劇が多くなり、西部劇本来の単純明快な良さが失われる傾向にあったが、本作の大成功でそれを吹き飛ばすものであった。
楽しい西部劇の代表格!
ブレナン、味がある。リックは可愛い、、、。
予告編でもリッキーが最後に挨拶?します。うっ?、えらい!。
読者ラナイさんがお好きな
アンジー・ディキンソン(1931~)も魅せてくれました!