昨日、今日が軽井沢では紅葉のピークみたいです。
残念ながら行く事が出来ませんでした。
ならば、
1.
西部劇が好きな理由に「きれいな場所に遭遇するから」も言える。
「西部開拓史」(1962)をシネラマの湾曲?スクリーンで観よう(笑)。
場所はセドナです。
リマスターのBDだが、元々が美しいです。
この作品、デジタル・リマスター版の最高峰の美しさと思っています。
2.
「勇気ある追跡」(1969)を観る。
これは羨ましい。
ロケ地の「あの時と今」で行ってみたようです。一部、場所はセドナです。
音声がおかしい。
映画の舞台となった場所に行けるなんて素晴らしい!。
グレン・キャンベルで聴いて下さい。
ロイド・シアター(HPは今月末に閉鎖するようです。残念です)より
この作品では、馬上そびえる193センチの巨体、ドギモ抜くウインチェスター銃を片手撃ち、隻眼の保安官に扮したジョン・ウェインは、そいつは醜くて、強く、そして威厳があった。ジョン・ウェインが愛した言葉通りの雄々しさに、ファンは文句なく圧倒され、これで念願のアカデミー主演男優賞(第42回)に輝いた。ジョン・ウェインは、キム・ダービーとのユーモラスなやりとりの中には、従来の殻を破る枯淡(あっさり)な味わいを発揮し、それにクライマックスでのジョン・ウェイン対4人のも無法者との間に展開する中世の槍試合さながら決闘は実に圧巻と言える。この映画では、ジョン・ウェインは、大酒飲みの役でもあり、酒を飲むシーンが多いが、実生活でも大変な酒豪であり「船を浮かべるほど、日にリットル単位」で飲んでいたそうだが、併し、アルコールが入った状態で仕事をした事は一度もないと言われている。
マティ・ロス役のキム・ダービーは、1947年、カリフォルニア州ロスアンゼルス生まれで、"Bye Bye Birdie"(1963)で映画デビュー、その後TVでの出演が多かったが、22歳の時に本作でマティ・ロス役に抜擢された。監督には、ジョン・フォード、ハワード・ホークスと並んでジョン・ウェインの資質を最も熟知する男性派の巨匠ヘンリー・ハサウエイが担当し、カメラは、西部劇撮影の第一人者であるルシアン・バラードが担当した。
コロラドの大自然の景観が実に素晴らしいく、ロケは、ビショップ・カルフォルニア、キャッスル・ロック・コロラド、デュランゴ・メキシコなどで行われた。フィルム・スコアは、エルマー・バーンスタインが担当しているが、彼の多くの作品は、ジャズを中心に最もアメリカ的なサウンドをクリエイトしているところに特徴があり、スペクタクルも手がけ『大脱走』や『ハワイ』など、それに『荒野の七人』では、メキシコの郷土色も活かした、きらびやかな音色でダイナミックなサウンドには胸が躍るものがあったが、本作『勇気ある追跡』のスコアも、雄大な景観やドラマ進行に素晴らしい効果を挙げ、極め付きと言える。尚、同じ主人公による続編『オレゴン魂』(Rooster Cogburn)(1975)(監督:スチュアート・ミラー、 ジョン・ウェイン、キャサリン・ヘップバーン出演)が製作されている。
テキサス・レンジャーを演じたグレン・キャンベルは、1936年、アーカンソー州で生まれ、プロ・ミュージシャンを目指し、ロサンジェルスで、ギターのテクニックが認められ、スタジオ・ミュージシャンとなったが、映画のデビュー作は1967の"The Cool Ones"で、本作は、映画出演5本目33歳時の作品。
3.
「母の眠り」(1988)
ロケ地はニュー・ジャージーの8か所だそうですが
uu~mu、紅葉が綺麗だが夜のシーンだったり、惜しい、、、。
静止画だと判別しにくいかも。落ち葉がバンバン降って来る。彼女の背中の茶色いのは落ち葉。
掃除が大変。
好きな作品。確か1988年作品でもトヨタのプリウスが出た記憶です。
サントラは多才なベット・ミドラーでお聴き下さい。熱唱!。
前出記事
参考に
ロイドさんのコメントの中の「征服者」(1955)
もしかしたら日本版DVDは未発売かも知れません。
製作はかのハワード・ヒューズ。
I am Temujin
そうです、モンゴル帝国の初代皇帝「チンギス・カン」の若きテムジン時代のストーリーです。つまり「蒼き狼」。
追記 2018/10/25 10:24
t-morimotoさんからメールを頂きました。ありがとうございます。
コメントがうまく行きませんからメールします。
「西部開拓史」、半世紀以上も前の作品ですが、まばゆいばかりの美しい映像は
motolovelyさんが言われるように究極の「リマスター化」にハリウッドの技術の
高さに驚きを隠せません。